都営浅草線は日本の地下鉄で唯一の非・・・に関する記事
質問
都営浅草線は日本の地下鉄で唯一の非ATCですが、何故ATCでは無いのですか?また乗り入れ先の京急・京成では泉岳寺で京急型ATS押上で京成形ATSに保安装置を切り替えるのですか?
回答
都営浅草線の開業に合わせて、京成、京急、東京都交通局の間で共通のシステムのATSを設置することにした経緯があります。このATSの名称を、都営浅草線が都市計画での地下鉄1号線であることから「1号型ATS」と名づけ、3社で共通の装置を使用しています(厳密には地上側の設備に多少違いがありますが、車両側の装置は3社ともまったく同じものです)。こうして、信号保安装置を2種類、3種類と積む必要をなくしているのです。この「1号型ATS」は、打子式ATSがなくなった現在、日本で現役で使用されているATSとしては最も昔から使用されているATSとなっています。同時に、列車無線も共通の誘導無線を使っています(周波数の切り替えはあります)。 現在、デジタルATS(C-ATSというシステム)への切り替えを進めつつあり、京急では今春から全線で使用開始、都営浅草線でも一部の機能が使用開始されています。京成でも一部駅でC-ATSが使用開始されています。近いうちに3社とも共通のC-ATSとなると思われます。 C-ATSは、JRのATS-Pと比べて全く劣らない(従来の1号型ATSも、古いシステムながらATS-Pに匹敵する程の高い安全性を持ったシステムでしたが)ものですので、単純に路線の事情からATSとしているだけでしょう。 ATSよりATCの方が安全度が高い、ということはありません。総武快速線の地下区間は従来ATCを使用していましたが、現在はATS-Pに切り替えられています。安全性が同等のレベルであることと、地上区間と共通の設備とすることで保安装置の二重装備を解消したものです。
出典:Yahoo!知恵袋
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