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質問
私は中堅の回路設計技術者ですが、最近、会社でFMEAをやれってうるさく言われます。機械部品の破損を例に電子回路も分析しろって言われますが、電子回路は信号のやり取りが複雑な為、表形式で危険を分析しきれません何回かやってはみましたが、時間ばかりかかってしまい、大掛かりな表を作るのが目的となってしまい全く効果が上がりません。(むしろ逆効果。。)というのは、私は電子回路は回路図を見ながらその動きをイメージし、デザインレビューの場は参加者で回路図を囲んで議論して意見を収集するものという文化でやってきている為、回路図をろくに見ずに表にした危険分析を眺めて議論しても、表面的な意見しか上がらなくなって来ていると感じているからです。 (回路図を見てこそ、自分が苦労した経験からピンと来るものがあって良い指摘ができると思えるのですが。。。) どなたか、電気回路に限定でFMEAに効果があった事例や、上手い方法をご存知の方居ましたら是非アドバイスをお願いいたします。もしくは、FMEAよりも良いリスク分析法など無いものでしょうか?
回答
あなたの言うとおり、そのような文化ではリスク分析は出来ません。回路についての深い経験知が必要です。 FMEAと言う言葉を私は次のように理解しています。その部位がダメ(機能不全)になったら、回路はどう動いて全体システムは結果としてどうなるか?という風に言い換えています。 すると素子の熱破壊や接続部(半田等)の寿命特性、サーボ(NFB含む)がかかっているかどうか、部位の局所的故障で完了するか、拡大被害になるか、それは致命的か、など、理論的、経験的知識を総動員しなければ意味の無いものです。 経験的知識を生かす技法としてはFTAがありますが、これも私は、故障原因はそもそもどういうメカニズムで起こるのか、と言い換えて解析を行います。これはベテラン技術者ならやっていることで、FMEAとかFTAとか知らなくてもやっていたことです。
出典:Yahoo!知恵袋
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