鉄道の保安装置についてお願いします・・・に関する記事
質問
鉄道の保安装置についてお願いします。ATSについてなのですが、さまざまな種類がありますが、ATS-PやATS-Sだったかと思いますが、他にはどのようなものがあるのでしょうか? また、そのATSは種類によってどのような違いがあるのでしょうか? よろしくお願いします。
回答
ATS(自動列車停止装置)は以下の2種類が代表的です。 ATS−S型・・・運転士が赤信号を通過しようとすると警報が作動し、5秒以内にブレーキをかけて確認ボタンを押さないと非常ブレーキが作動する。赤信号だけでなく速度制限に対応しているものもある。ただし確認ボタンを押した後に事故が起こった例もある。 ATS−P型・・・信号機(または速度制限標識)までの距離と現在の列車の速度を計算し、「減速が間に合わない」と判断されると非常ブレーキがかかる。S型よりも安全性が高い新型。ただし雨で線路が滑りやすくなっていたりすると計算が合わず安全に停車できない場合もある。 会社などによって微妙な違いがあり、細かく分類するとかなりの種類がありますがここでは割愛させていただきます。 ほかにも以下のような保安装置があります。 ATC(自動列車制御装置)・・・地上の信号機を廃止し、走ってもよい最高速度を運転席に表示させる方式。前の列車との距離などに応じて自動的に減速する。新幹線や地下鉄などで採用されているほか、JR山手線など列車本数が非常に多い線区でも採用されている。 ATO(自動列車運転装置)・・・ATCをさらに発展させ、発車から停車までをすべて自動で行う。運転士は発車ボタンを押すだけになるためほかの線区も運転して技能低下を防ぐ。一部の地下鉄で採用。 EB装置・・・運転士が一定時間(1分の場合が多い)何も操作しないと警報を出し、5秒以内に何らかの操作をするか確認ボタンを押さないと運転士に異常発生とみなし非常ブレーキがかかる。 デッドマン装置・・・運転士がレバーから手を離すと力行がオフになる、または即座に非常ブレーキがかかる。 TE装置・・・運転士がボタンを押すと列車防護の操作(非常ブレーキ・警笛・パンタグラフ降下・列車防護無線発報・気動車の場合はエンジン停止など)を自動的に行う。衝突などの最悪の事態が発生する前に運転士は運転室から避難することができる。 ユレダス・・・大規模地震の初期微動(P波)を感知して大きなゆれが到達する前に列車を減速停車させる。新幹線などで採用。
出典:Yahoo!知恵袋
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